ショッピングモールやお祭り、イベントなど人が多いところでは、うっかりしていると子供を見失うことがあります。
特に子供が複数いる場合は、ひとりに気を取られている間に、もうひとりが迷子になってしまうということがありがちです。
この記事では子供が迷子にならないための対策とおすすめの迷子防止グッズを紹介します。
Table of contents
子供が迷子になる原因と対策
まずは子供が迷子になる原因や主な対策についてみていきます。
ショッピングモールで子供が迷子になるのは買い物中が一番多いです。
ショッピングモールは人が多いうえに子供の興味を引くようなお店やエリアがたくさんあります。目を離したすきにゲームセンターやキッズスペース、おもちゃ売り場に子供がひとりで行ってしまうなんてことも。
ショッピングモールで子供が迷子にならないようにするには、子供から目を離さないようにすることが重要です。子供を1人でゲームセンターやキッズスペースで遊ばせ、その間買い物をする親もいますが、迷子になる可能性が高くなるのでやめましょう。
お祭りやイベントなどで子供が迷子になる場合も、同様に目を離したすきに親の元を離れてしまうことが主な原因です。
特に人混みの中ではほんの一瞬子供から目を離しただけで、見失ってしまうことがあります。
人混みの中では必ず子供と手をつないで行動することが大切になります。
また人が多いところへ出かける際は、子供に目立つ服を着させるのも効果的です。赤やオレンジなどのビビッドな色の服を着せると、子供を一度見失っても探しやすく、迷子になりにくくなります。
原始的な方法と感じるかもしれませんが、実はこれは効果の高い対策といえます。
迷子防止グッズおすすめ7選
複数の子供を連れていると常に子供に目を向け、手をつないでおくのは難しいと思います。
次に紹介する迷子防止グッズを活用すると子供連れでも安心して外出できるでしょう。
ショッピングモールやイベントなどで子供の迷子対策におすすめの防止グッズを紹介します。
➀ リストバンド型ハーネス
出典:Amazon
リストバンド型の紐帯で保護者と子供それぞれ手首にバンドを付けたり、ベビーカーと子供に装着したりして迷子になるのを防止するグッズです。
多くのメーカーから販売されていて、様々なタイプから選ぶことができます。使いやすくて安全なベビーリーシュがおすすめです。
➁ リュックサック型ハーネス
出典:Amazon
リストバンド型ハーネスの見た目が少し気になるという方におすすめの迷子防止グッズはリュックサック型のハーネスです。
リュックサックに長い紐が付いている商品で、その紐を保護者が持ったりベビーカーにつないだりして使用します。
これを使用することで子供が親の元を離れてしまう心配がなくなります。
➂ 腕時計型トラッカー
出典:Amazon
➀・➁は物理的なデバイスを紹介しましたが、ここからは電子デバイスの迷子対策グッズを紹介していきます。
子供用の時計型トラッカーは、多くのメーカーから発売されています。GPSで取得した位置情報をアプリケーションを介して保護者のスマートフォンと接続します。
保護者のスマートフォンで子供がどこにいるのかをいつでも確認できるため迷子防止につながります。
保護者からの要望に応え、10以上のレスポンシブ機能が搭載された高性能なモデルもあります。Amazonなどの一般のオンラインストアで購入が可能です。
➃ Appleウォッチ
出典:Amazon
➂の時計型トラッカーは、実質的にはAppleウォッチの機能限定版といえます。それならばいっそのことAppleウォッチを子供に身につけさせるという方法も考えられます。
時計型トラッカーよりも価格としては高くなりますが、迷子防止以外にも色々な活用法がありますので、検討してみる価値はあるでしょう。
➄ カード・キーホルダー型トラッカー
出典:Amazon
カード型やキーホルダー型のトラッカーもあります。機能や使用条件は腕時計型トラッカーとほぼ同じです。
キーホルダー型のものは、キーホルダーとしても使えます。
➂・➃と比べて比較的安価で、数千円で買えるものも多数あります。
➅ iPhone
出典:Amazon
➄のカード型トラッカーは、実質的にはiPhoneの機能限定版といえます。それならばいっそのことiPhoneを子供に持たせるというのも1つの方法でしょう。
子供がiPhoneを使いこなせると、いろいろと役立つこともあります。
もちろん子供にiPhoneを持たせることによるデメリットもありますので、その辺りも事前に考慮して選択しましょう。
➆ 忘れ物防止超小型タグ
出典:Amazon
➂〜➅の電子デバイスは、保護者のスマートフォンから音を鳴らすことができます。迷子を探す際にも役に立つ便利な機能ですが、これが仇になることもあります。
それは悪意のある人間により子供を連れ去られたときです。人の多いショッピングモールでは、稀に不審者や変質者のたぐいも紛れ込んでいることがあります。
彼らに連れ去られた場合、➂〜➅のような音の鳴る電子デバイスは真っ先に取り上げられてしまいます。
そのとき最後の命綱となるのは、子供の服にしのばせた忘れ物防止超小型タグです。
財布に入る超小型タイプは音が鳴らないタイプのものや、音を鳴らさずスマートフォンなどから位置情報を確認できるタイプものもあります。
万が一子供が迷子になってしまった場合には
ここまで紹介してきたような迷子防止グッズを使用したり、子供から目を離さないように気を付けていたりしても子供が迷子になってしまうことはあります。そんな時どうすればいいのかを解説しますが、まずは何より慌てないことが大切です。
慌ててしまうと冷静な判断が出来なくなってしまいますので、落ち着いて行動することを心がけましょう。
迷子センターで館内アナウンスをしてもらう
ショッピングモールやイベントなどでは迷子のアナウンスをしてくれるインフォメーションセンターがあるはずです。
子供がアナウンスに気付くケースは少ないのですが、ショッピングモールや会場内にいる人に子供の特徴などが伝わることで迷子になった子供の近くにいた人が保護してくれるケースがよくあります。
子供が行きそうな場所へ行く
ショッピングセンターなどでの迷子の際には、子供が行きそうなゲームセンターやキッズスペース、おもちゃ売り場などを探してみるのも1つの方法です。
子供は自分が迷子になっていることに気が付かずにいることもあります。
その場で少し待機する
案外その場で少し待ってみると迷子になった子供が戻ってくるというケースもあります。
万が一子供が迷子になってしまった場合には一度冷静になって考えてみましょう。事前に子供とはぐれてしまった場合の待ち合わせ場所などを決めておくのも良いでしょう。
まとめ
ここまでショッピングモールやお祭り、イベントなどで子供が迷子にならないための対策とおすすめの迷子防止グッズを紹介しました。
子供を連れて人が多い場所へ行く際には、子供を1人にしない、子供から目を離さないように心がけましょう。
また迷子になっても慌てずに冷静になって対処することも大切です。
子供の迷子対策は1つやっておけば十分というものではありません。
上記で紹介した迷子防止グッズを使うなどをして、迷子対策を徹底させましょう。