自社や商品のイメージの向上や競合他者との差別化に効果的とされる「ノベルティグッズ」。
比較的、低予算で長期的な宣伝が可能なマーケティング方法としても認知されています。新商品の宣伝や企業のイメージキャンペーンの一環として制作を検討している企業の方も多いのではないでしょうか?
しかし、多くのノベルティグッズ制作会社が存在する中「どのような制作会社に頼むべきか分からない」というお悩みの声も多いようです。
そこで本記事では、おすすめのノベルティグッズ制作会社を7選をご紹介。それぞれの会社の特徴や強み、制作事例についても詳しく解説します。
自社にとって最適な制作会社を見つけるためにぜひご活用ください!
Table of contents
ノベルティ制作会社おすすめ7選
ノベルティグッズの制作を検討している企業の方におすすめの制作会社を7つピックアップしました。
それぞれの会社で特徴や強みが異なるので、用途や予算に合わせて最適な制作会社を選考してみてください。
ノベルティNET
出典:ノベルティNET
「ノベルティNET」はオリジナルノベルティグッズ制作に特化した会社です。
「FOR YOUR SMILE」を企業理念として掲げ、ノベルティグッズを手に取るすべてのお客様に笑顔をお届けするためのサービスを提供しています。
中でも最大の特徴と言えるのが、取り扱っているノベルティグッズは「完全自社生産」という点です。
生産手配から検品まですべての工程を自社工場で行っているため、品質を担保しやすく「安心・安全・高品質」の3拍子揃ったオリジナルノベルティグッズの提供を実現。
また制作工程が複雑だったり、ロットが多かったりと他の制作会社では対応できない注文にも、可能な限り対応してくれる融通の効きやすさも嬉しいポイント。まずは、自社が形にしたいアイデアを相談してみてはいかがでしょうか?
ノベルティNET|ノベルティ制作に関するお問い合わせはこちら
「ノベルティNET」の制作事例
なお「ノベルティNET」の制作事例としては以下のようなグッズが挙げられます。
- ・エコバッグやタンブラー、カトラリーなどの「エコ関連グッズ」
- ・マスクやフェイスシールド、除菌スプレーなどの「感染対策グッズ」
- ・キーホルダーやストラップ、缶バッジなどの「アクセサリー」
- ・USBメモリやアクリルスマホスタンドなどの「ステーショナリーグッズ」
- ・タオルやハンカチ、折りたたみ傘などの「日用品」
上記のような多岐に渡るアイテムを制作しているのも「ノベルティNET」の特徴です。他の企業では提供していないオリジナリティ溢れるノベルティグッズを作りたい企業には、おすすめの制作会社といえるでしょう!
JEM
出典:株式会社JEM
ノベルティ企画・提案から制作はもちろん、什器やSPツール、印刷物全般も手がける制作会社が「株式会社JEM」です。
「お客さまに寄り添って、ともにつくる会社」を理念として掲げており、顧客の業務効率化をサポートするサービスを提供しています。
最大の特徴と言えるのが、提携している印刷会社や加工会社、セット作業会社から制作物や予算に合わせて最適な企業を選択してくれる点です。
ノベルティ制作に関わる業者選定や発注、納期や品質の管理まですべての業務をワンストップで依頼可能。提携業者の中から「コスト・納期・クオリティ」を担保できる最適な業者への依頼を任せられます。
「はじめてのノベルティ制作で業者選定や品質・コスト管理が大変…」とお困りの企業にはうってつけの制作会社といえるでしょう。
「株式会社JEM」の制作事例
なお「株式会社JEM」の制作事例としては以下のようなグッズが挙げられます。
- ・PP製クリアファイル
- ・ペーパークラフト
- ・カード
- ・アクリルキーホルダー
- ・マグカップ
- ・パーティーグッズ
- ・布製バッグ
- ・Tシャツ
企画・提案から相談可能なので、上記以外にもさまざまなノベルティグッズの依頼に対応しています。認知されるノベルティグッズを制作するためにも、まずは自社の要望を相談してみるのがおすすめです。
クリオインターナショナル
ノベルティグッズのクオリティにこだわりたい企業の方におすすめな制作会社が「クリオインターナショナル株式会社」です。
「他にはない素材、新しいアイディア」を理念とする「クリオインターナショナル株式会社」では、素材や加工にこだわったオリジナル高級ノベルティグッズを多数取り扱っています。
見た目だけでなく実用性も高いため、企業が求める「付加価値」を備えたブランド訴求力の高いノベルティグッズを制作可能です。
また、すべてオーダーメイド製品であり一部を除き、在庫品は存在しないため完全オリジナルのノベルティグッズを提供。中間流通を一切通さないスタイルを徹底しているため「短納期・低コスト・小ロット」での発注が可能です。
効果の実感できるこだわりのノベルティグッズを制作したい企業の方には、最適な制作会社といえるでしょう。
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「クリオインターナショナル株式会社」の制作事例
なお「クリオインターナショナル株式会社」の制作事例としては以下のようなグッズが挙げられます。
- ・紙なのに丸洗いできる「ウォッシャブルペーパー」を使用したエコバッグやトートバッグ、レターケースなど
- ・視認性の高い反射材「オーロラリフレクター」を使用したリュック、Tシャツ、缶バッチ、タペストリーなど
- ・軽量かつ丈夫でしなやかな手触りの「タイベック」を使用したバッグ、ポーチ、モバイルケースなど
- ・今までにないやわらかな「コルク素材」を使用したクッション、バック、ポーチなど
上記のような他のノベルティ制作会社では実現できない特殊な素材や加工のグッズが制作可能です。どの素材でどのグッズが制作できるかなど、気軽に問い合わせてみてください。
コクーゾ
出典:株式会社コクーゾ
ネックストラップや名札、社員証ケースなどID関連グッズの制作を検討している企業におすすめなのが「株式会社コクーゾ」です。
『「出来ない」を「出来る」にする。』を企業理念とする「株式会社コクーゾ」では、お客様の声に寄り添うID関連グッズの制作事業を提供しています。
ID関連グッズ専門メーカーとして、お客様の求める形や仕様を追求し、個別の要望やお悩みにも対応。手作業による丁寧な制作やきめ細かい検品作業によって、高品質も実現しています。
また日本国内から中国まで様々な分野の工場との委託契約によって、成型品から縫製品まで幅広く対応可能です。
ID関連グッズの制作を考えている企業の方にとって第1候補となり得る制作会社といえるでしょう。
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「株式会社コクーゾ」の制作事例
なお「株式会社コクーゾ」では、以下のような用途に合わせたID関連グッズを制作しています。
- ・社内の場合
- ・イベント・展示会の場合
- ・学会の場合
- ・現場用の場合
- ・店舗の場合
- ・創業記念品
「社名ロゴ入りネックストラップ」+「ロゴシール付きリールクリップ」+「2枚用社員証ケース」
イベントアピールする「名入れネックストラップ」+「ハガキサイズホルダー」
「学会名入れネックストラップ」+「名刺サイズホルダー」
「反射名入れネックストラップ」+「カードケース+紐で紛失防止対策」
「胸ポケット用バンドクリップ」+「ソフトカードケース」
「牛革社員証ケース名入れ」+「牛革ストラップ」+「箱」+「熨斗付き」
もちろん上記以外にも、顧客の要望に最適な製品を提案しているので、まずは気軽に相談してみるのがおすすめです。
エスアール企画
出典:株式会社エスアール企画
緊急の場合や早めにノベルティグッズが欲しい場合におすすめの制作会社が「株式会社エスアール企画」です。
「株式会社エスアール企画」では「企業の販促にオリジナリティを。」を理念として顧客のニーズに沿ったオリジナルノベルティグッズの企画提案から品質管理、納品まで一通りのサービスを提供しています。大手HONDAなどのノベルティも多数手掛けています。
幅広い商品を国内在庫として取り扱っているため、早めの納品にも対応可能です。商品によっては名入れなども対応可能なので、急ぎの方はひとまず相談してみると良いでしょう。
また、定番のノベルティ以外にもオリジナルメダルやバッジ・看板・のぼり制作、防災グッズの販売なども行っております。
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「株式会社エスアール企画」の制作事例
なお「株式会社エスアール企画」の制作事例としては以下のようなグッズが挙げられます。
- ・レジャー&レジバッグ
- ・コットンバッグ
- ・アウトドアバッグチェア
- ・ステンレスカップ
- ・カーグッズ
- ・タオル・ブランケット
- ・防災用ライト
上記のようなアイテムに加え、オリジナルメダルやバッジなどの記念品も制作可能です。急な対応から独自性の強いオリジナルノベルティまで幅広い用途で活用できる制作会社といえるでしょう。
トランス
出典:株式会社トランス
実績と信頼性で選ぶなら年間グッズ制作実績「2,500万個」を誇る「株式会社トランス」がおすすめです。
国内外に1,500社の提携工場と3,000社ものクライアント数を抱えるスケールの大きさにより多くの企業から信頼されています。親会社である「株式会社トランザクション」は東証一部の上場企業であることも、安心できるポイントです。
豊富な経験と実績により、各業界のノベルティグッズトレンドを押さえた「ファン目線プロ企画」の企画を提案。お客様のニーズに合わせて国内外の提携工場を使い分けることで、最適な条件でグッズの提供が可能です。
ひとまず、大手企業のグッズ制作も手がけるプロフェッショナルに自社の要望を相談してみるのも良いかもしれませんね。
「株式会社トランス」の制作事例
なお「株式会社トランス」の制作事例としては以下のようなグッズが挙げられます。
- ・エコバッグやリュック、トートバッグ
- ・クッションやブランケット、ミニタオル
- ・マグカップやランチョンマットなどを含む「おうちカフェセット」
- ・イヤホンなど小物が保管できるトレー
- ・国産ドライフルーツ
- ・フライパンやタッパーなどのキッチン用品
- ・手ぬぐいマスクなど感染予防グッズ
上記のように企業やキャンペーンに合わせて幅広いノベルティグッズを制作可能です。
トップ
出典:株式会社トップ
「8つの安心体制」によって高い顧客満足度を実現しているノベルティ制作会社が「株式会社トップ」です。
「We make you Smile」を企業理念として掲げ、モノ創りのプロとしてオリジナルグッズの企画・制作はもちろん、「販売促進ツール・プレミアムノベルティ・法人ギフト」や「オリジナル資材」の企画、制作まで幅広く展開。
また、以下の8項目のフルサポートによって多くの顧客から信頼されるサービスを提供しています。
- ・豊富な知見とお客様目線を両立した「企画力」
- ・フルオーダーで多種多様なグッズを提供できる「アイテム提案力」
- ・レスポンスの速さと手厚いサポートを実現する「コミュニケーション力」
- ・コラボ先との交渉やレギュレーションなどへの「対応力」
- ・中間マージンやデザイン料を削減した「コストパフォーマンス」
- ・幅広いロット、製品に対応できる「生産体制」
- ・製品完成後も手厚いサポート「輸送・納品・納品後サービス」
- ・安心基準や法律に準拠した商品制作「安心・安全」
はじめてのノベルティ制作で不安が多いという企業には、とくに嬉しい万全のサポート体制といえるでしょう。
「株式会社トップ」の制作事例
なお「株式会社トップ」の制作事例としては以下のようなグッズが挙げられます。
- ・ルンバ型メジャー巻尺
- ・オリジナルヘアタイ
- ・トートバッグ
- ・ロゴ入りマグネット
- ・フリースブランケット
- ・ぬいぐるみ(ギミックも対応可能)
- ・音声付き絵本
- ・スワロフスキーストラップ
- ・目覚まし時計
上記のように、定番アイテムから自社製品を模した独自性の高いノベルティグッズまで幅広く製作可能です。
ノベルティ制作会社の選び方&注意点
自社に最適なノベルティ制作会社の選び方をご紹介します。
制作するアイテムにかかわらず、重要なポイントや注意点をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
自社の目的に沿ったグッズが制作可能か
ノベルティグッズを制作する細かい目的は企業によってさまざまですが、前提として「企業や商品の認知を高めること」が挙げられます。
そのため、自社の社風や商品と親和性の高いグッズを制作することが重要です。単純に見た目が良いからや人気だからといった理由でグッズを選んでしまうと、狙った効果を得られません。
もちろん、企業ごとの詳細な目的に合わせたグッズ選びも重要なポイントとなります。
例えば知名度アップを重視したい場合は、できるだけ多くの人に行き渡るよう低コストで量産できる缶バッジやストラップなどのグッズがおすすめです。
一方、ターゲットに深く印象付けたい場合は、オリジナリティ溢れる個性的な素材やデザインを検討する必要があります。
どのようなグッズを制作するのが自社にとってもっともメリットが大きいか、社内全体で検討し、理想的なグッズを制作可能な会社を選択しましょう。
希望する納品スピードやコストに対応可能か
ノベルティグッズを制作する際、目的やクオリティも重要ですが、自社が希望するスケジュールや予算に対応できるかという点も重視しなければなりません。
どれだけこだわって制作したグッズでも、新発売やキャンペーンに間に合わなかったら元も子もありません。
グッズや制作会社によっては、納品までに数ヶ月かかってしまうことも珍しくないため、納期に関しては早めに確認しておく必要があります。
また、自社の予算に合わせて制作会社を選ぶことは大前提ですが、価格の安さだけで判断するのもリスキーです。
低予算で制作できても効果を実感できなくては、時間とコストをかけてノベルティグッズを制作した意味がありません。
したがって、コストと効果のバランスの良いノベルティグッズ制作を依頼できる会社を選ぶように心がけましょう。
実績が十分な制作会社ならより安心
ノベルティグッズの制作会社を選ぶ際に、選定基準として役立つのが「実績」です。ほとんどの制作会社では、これまで制作したノベルティグッズの実績や事例をホームページ上で公開しています。
どのようなグッズ制作が得意で受注件数はどのくらいなのか、これまでどのような規模の企業の案件を受けてきたのかなど、有益な情報が詰め込まれているため、しっかりチェックしておくべきです。
もちろん、実績のみを判断基準とするのもおすすめしませんが、制作会社の特徴や傾向を掴むためには非常に有効な判断材料といえるでしょう。
ノベルティ制作の流れ
依頼する会社によって多少異なりますが、ノベルティ制作における大まかな流れは以下の通りです。
- 1.グッズを配布するターゲットや場所の決定
- 2.制作するアイテムを決定
- 3.サイズや加工など細かい仕様を決定
- 4.デザインや印刷方法を決定
- 5.決定した内容を制作会社に伝え、方針の決定・見積もり
- 6.予算から注文個数を決定
- 7.ロゴやデザインデータを入稿し、制作開始
- 8.量産前の試作品を確認、問題がなければ量産開始
- 9.量産後、検品や梱包を行い発送、納品
制作会社によっては、ターゲットや配布場所の選考など企画の初期段階から任せられるケースもあります。もちろんその分予算はかかりますが、会社やキャンペーンの規模によっては活用するのもおすすめです。
なお、制作のみに対応している会社でも、企画に関してノベルティ制作会社の知見から相談に乗ってくれます。気になっている会社があれば、まずは気軽に問い合わせてみるのがおすすめです。
ノベルティ制作会社をお探しなら
ノベルティ制作会社を検討する場合、自社の規模や用途とマッチしているかを重視して検討すべきです。
当然、実績の高い大手の制作会社に依頼すれば良いものが納品される可能性は高いですが、その分コストはかかりやすい傾向にあります。
そのため、自社が制作を希望するグッズに特化していたり、自社と同じくらいの規模の企業をメインの顧客であったりというポイントが重要です。
企業や商品の認知を高めるマーケティング施策としてしっかり効果を実感できるように、本記事の内容も参考にして自社の要望を叶えてくれる制作会社を探してみてください。