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Date:2024/07/10

ハニカムスクリーンおすすめ5選!人気メーカーを比較

蜂の巣状の構造が特徴的な窓用スクリーン(ブラインド)のハニカムスクリーンは、優れた断熱性能やデザイン性から注目を集めているアイテムです。

快適な室内環境を省エネで実現することができ、スタイリッシュな空間演出も可能なため、住まいやオフィスのインテリアに取り入れるケースが増えています。

この記事では、ハニカムスクリーンのおすすめメーカーを5社紹介し、各メーカーごとの特徴や詳細を解説します。

またあわせて、ハニカムスクリーンのメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ハニカムスクリーンおすすめメーカー5選

それでは早速、ハニカムスクリーンのおすすめメーカーの特徴や詳細などを解説します。

おすすめメーカーとして紹介するのは、以下の5社です。

①セイキ総業
②タチカワブラインド
③ニチベイ
④Tuiss Decor
⑤NORMAN

セイキ総業

セイキ総業
出典:セイキ総業

まず最初に紹介するのは、網戸やスクリーンの開発・販売を手掛ける企業で、ハニカムスクリーンの製造と販売に25年以上の歴史と実績を持つ「セイキ総業」です。

おすすめポイント

国内生産(静岡県内の工場)されているセイキ総業のハニカムスクリーンは、その品質と信頼性で多くの支持を集めています。

一般的なコード操作の「スタンダードタイプ」や、輪になったボールチェーンを引いて開閉する「ボールチェーンタイプ」の他、上から下からと自由自在なスクリーンの位置設定ができる「ツーウェイタイプ」、幅の広い窓に対応する「連装タイプ」、便利な充電式の電動タイプ「eタッチ」、引戸のように左右に開閉する「横引きタイプ」など多彩な製品を取り揃えています。

特徴的な二重の空気層を持つダブルハニカム構造により、優れた断熱性能を発揮し、さらに断熱レールを組み合わせることで、断熱効果をより一層高めることが可能です。

網戸やスクリーンをメイン事業としているセイキ総業ならではの技術力で、1mm単位での精密な作成が可能な点も他社製品とは異なる大きな魅力です。

ハニカムスクリーンのメーカー選びで迷われた際は、まずチェックしてみてください。

>>セイキ総業のハニカムスクリーンの詳細はこちら

メーカー概要

企業名 セイキ総業株式会社
所在地 〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5-29-4 井門練馬ビル6F
電話番号 03-6914-7425
ホームページ https://www.seikisogyo.net/

セイキ総業を見てみる

タチカワブラインド

タチカワブラインド
出典:タチカワブラインド

続いて紹介するのは、1938年に創業しブラインドやロールスクリーンなどの窓まわり製品や間仕切り製品を販売している企業で、ハニカムスクリーンも取り扱う「タチカワブラインド」です。

おすすめポイント

タチカワブラインドが取り扱っているハニカムスクリーン「ブレア」は、特徴が異なる種類があるため、設置する場所に合わせて選ぶことができます。通常タイプは、スリット窓からワイドサッシまで幅広く対応していて、3つの操作方法から選べるため、さまざまな窓に対応可能です。

また、1台にドレープとレースを上下に配した「ブレア ペア」もあり、上下のボリュームを調整することで採光と視線をコントロールできます。

さらに、リモコンやスイッチで操作できる電動のハニカムスクリーン「スマートインテリアシェード ホームタコス ブレア」は、設置が簡単で便利な製品です。

同様に、「スマートインテリアシェード ホームタコス ブレア ペア」もあり、ドレープとレースを使い分けることで、さらに細かな採光と視線のコントロールが可能です。

>>タチカワブラインドのハニカムスクリーンの詳細はこちら

メーカー概要

企業名 立川ブラインド工業株式会社
所在地 〒108-8334 東京都港区三田3-1-12
電話番号 0120-937-958
ホームページ https://www.blind.co.jp/

タチカワブラインドを見てみる

ニチベイ

ニチベイ
出典:ニチベイ

ブラインド、間仕切りの総合メーカー「ニチベイ」が取り扱うハニカムスクリーンもおすすめです。

おすすめポイント

ニチベイが提供しているハニカムスクリーンには、セルサイズ25mmの「レフィーナ25」と45mmの「レフィーナ45」の2種類があります。コンパクトで繊細なプリーツラインが美しい「レフィーナ25」は、スリット窓や腰高窓などに適していて、最小商品幅150mmから注文可能です。

一方、セルサイズが大きく、プリーツラインの間隔が広い「レフィーナ45」は、掃き出し窓や大きな窓に適しています。どちらもハニカム断面がD型セルになっており、重さがかかっても形状が変わりにくく、美しいプリーツラインをキープするのが特徴です。

新しいツインスタイルの「スマートコード式」は、意匠性と操作性が向上し、チャイルドセーフティー機能を備えた操作部も抗菌加工が施されています。また、電動式「マルチIR仕様」は、デザイン性が高く、使いやすさもあります。

>>ニチベイのハニカムスクリーンの詳細はこちら

メーカー概要

企業名 株式会社ニチベイ
所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋 3-15-4
電話番号 03-3272-2595
ホームページ https://www.nichi-bei.co.jp/

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Tuiss Decor

Tuiss Decor
出典:Tuiss Decor

2000年にイギリスで創業、カーテン、ブラインドを販売するヨーロッパを代表するメーカー「Tuiss Decor」が取り扱うハニカムスクリーンもおすすめです。

おすすめポイント

Tuiss Decorでは、「採光ハニカム」や「遮光ハニカム」、採光と遮光が一体になった「ツインハニカム」、上下どちらからでも開閉できる「トップダウンハニカム」、子供部屋でも安心な「コードレスハニカム」、リネン素材の「リネンハニカム」など多彩な製品を取り扱っています。

全ての製品には安心の5年保証が付いていて、購入後も長期間にわたって安心して使用できるでしょう。また、無料の素材サンプルを取り寄せることができ、実際に手に取って質感や色を確認できるので、購入前の不安を軽減できます。

さらに、2,000種類以上の豊富な商品展開も特徴的で、様々なインテリアスタイルや用途に合わせた選択が可能です。

>>Tuiss Decorハニカムスクリーンの詳細はこちら

メーカー概要

企業名 TUISS DÉCOR株式会社
所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア 12F
電話番号 0120-955-016
ホームページ https://www.tuiss.co.jp/

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NORMAN

NORMAN
出典:NORMAN

最後に紹介するのは、台湾生まれのブラインドメーカーでハニカムスクリーンも取り扱う「NORMAN」です。

おすすめポイント

NORMANのハニカムスクリーンは、光との共生を目指し、日本の伝統的な障子戸のような上品な採光を実現しています。

生地色やプリーツラインで多様な表情を見せ、四季を感じる光を楽しむことができます。操作メカも多彩で、「コードレスタイプ」「ループコードタイプ」「上下開口タイプ」「ツインスクリーン」など、日々の生活を快適にする操作方法を選べます。

さらに、「トリニティハニカムスクリーン」は光を自由に調整でき、3種類のスクリーンや2種類+上部オープンの組み合わせで柔軟な対応が可能です。

カスタマイズ性も高く、用途に合わせて最適な暮らしを実現するための多彩なオプションが揃っています。インテリアに合わせた98種類の生地から選べる豊富なカラーバリエーションも魅力です。

>>NORMANのハニカムスクリーンの詳細はこちら

メーカー概要

企業名 ノーマンジャパン株式会社
所在地 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-15 A-PLACE 代々木3F
電話番号 0120-051-507
ホームページ https://www.norman.co.jp/

NORMANを見てみる

ハニカムスクリーンのメリット・デメリット

メリットデメリット
ハニカムスクリーンを取り入れるかどうか、迷っている方に向けてメリット・デメリット(注意点)を解説します。

メリット

・断熱効果
・省エネ効果
・遮光効果

まず、ハニカムスクリーンには優れた断熱効果があります。ハニカム構造によって空気の層が形成されるため、窓からの熱の伝導を効果的に抑え、室内の温度を保ちやすくします。

具体的には、冬場には外気の冷たさを遮断し、室内の暖かさを保つことができます。それにより、室内全体が暖かくなり、暖房効率は向上するでしょう。

一方、夏場には外からの強い日差しを遮断し、室内を涼しく保つことができます。それにより、冷房効率が向上し、快適な室内環境が実現します。

次に、省エネ効果も見逃せません。断熱効果が高いため、暖房や冷房の効率が上がり、エネルギーの消費を抑えることができます。

結果として、光熱費の節約にもつながり、環境にも優しい選択となります。エネルギー効率が高まることで、長期的には家計にとっても大きなメリットがあるでしょう。

さらに、ハニカムスクリーンは開閉により日差しやプライバシーをコントロールすることができる点も、同じ断熱アイテムである内窓と異なる大きな特徴です。

必要に応じて自然光や太陽熱を取り入れたり、完全にスクリーンを広げて断熱力やプライバシーを確保することができます。外からの視線を遮ることができるため、カーテンから付け替えても安心して生活することができるでしょう。

デメリット(注意点)

・掃除が難しい部分がある
・設置がやや難しい

デメリットや注意点としては、まず掃除が難しい部分がある点です。全体的には静電モップで表面をはたくなど掃除が簡単なものの、ハニカム構造の中にホコリや汚れがたまることや長期の使用で不織布に汚れがこびりつくことがあり、その場合に掃除に苦戦することもあるでしょう。

また、設置がやや難しいという点も挙げられます。取り付けに関して決して難易度が高いわけではありませんが、慣れていない方や製品、取付場所によっては個人での取付が難しいことがあるでしょう。ご自身で取り付けを検討している場合にはその点に注意が必要です。

場合によっては経験豊富なプロに取り付けを任せるのも安心な選択肢です。

ハニカムスクリーンの人気メーカーをチェック

今回は「ハニカムスクリーンおすすめ5選」というテーマで、人気メーカーを比較しながら紹介しました。またあわせてハニカムスクリーンを取り付けるメリット・デメリットにも触れています。

今回紹介した「セイキ総業」「タチカワブラインド」「ニチベイ」「Tuiss Decor」「NORMAN」の5つのメーカーは、それぞれ独自の特徴や強みを持っています。

ハニカムスクリーンのメーカー選びで迷った場合には、ぜひ参考にしてください。